第1回 大学院の講義にて

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第1回 大学院の講義にて

私はいかに研究をすすめるにあたり、考えたことをメモしておくためのノートを作りました。1976年4月14日以降、折にふれて考えを書きとめ、1冊目は2004年に終了、2005年からは2冊目を使い、現在もこれを使っています。1冊目の使用早々、1976年5月9日のページの記述について以下に紹介しましょう。

1976年5月私が大学院の学生のころ、私の所属する専攻とは別の専攻の講義を聴講していたとき、年配の先生が「研究のランクは1.発明(発見も)、2.説明、3.改良、4.紹介であり、日本では2,3が圧倒的に多い。1.を目指せ!」とおっしゃったことを今でも覚えています。それ以来、自分自身の研究テーマを探すとき、「欧米の研究に学んでいたのでは1.は不可能である。“学ぶ”のではなく“作る”学問を目指す必要がある。」ことを肝に銘じました。

図1.1

図1.1 思索ノートの1976年5月9日のページ