第2回 国際会議のプログラム委員会にて

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第2回 国際会議のプログラム委員会にて

 私が助教授のころ、1984年8月にThe 13th Congress of the International Commission for Opticsが札幌で開催されました。私はこの会議のプログラム委員を拝命しておりましたが、会議終了直後のプログラム委員会の食事会で他大学の年長の先生が「あなたは恩師の影響を感じさせないような研究をやりなさい!」とおっしゃったことも鮮明に覚えています。
「自分の学生時代の研究テーマは決して自分の見つけ出したものではない。恩師から与えられた恩師のテーマである。恩師の研究分野とは異なる斬新なテーマを見つけなくてはならない。」ということをおっしゃったのだと思います。そのようなテーマは恩師には理解不可能でさえもあるでしょう。その結果、恩師の影響力を感じさせないような研究、独創的な研究になるのだと思います。